【ポケモン剣盾】ジムチャレンジ最終15位 カポラプミミッキュ
インターネット大会のジムチャレンジで使用した構築になります。
●レギュレーション
ポケモン剣盾に登場するジムリーダーが使用するポケモンのみが参加可能なシングル63形式の大会。
マリィのモルペコなど一部例外あり。
具体的には
キュウコン、ウインディ、カイリキー、ポニータ(ガラル)、ギャロップ(ガラル)、ゲンガー、マタドガス(ガラル)、トサキント、アズマオウ、ラプラス、キレイハナ、ヌオー、ツボツボ、カポエラー、バンギラス、ルンパッパ、ダーテング、ペリッパー、サーナイト、クチート、コータス、フライゴン、チェリム、スカタンク、グレッグル、ドクロッグ、トゲキッス、ヨノワール、レパルダス、ギガイアス、ヒヒダルマ(ガラル)、ズルッグ、ズルズキン、デスマス(ガラル)、ゴチム、ゴチミル、ユニラン、ダブラン、シャンデラ、ゴロンダ、カラマネロ、ガメノデス、ニンフィア、ルチャブル、ヌメルゴン、ドヒドイデ、エンニュート、アマージョ、グソクムシャ、バクガメス、ミミッキュ、ヒメンカ、ワタシラガ、カジリガメ、セキタンザン、アップリュー、タルップル、サダイジャ、サシカマス、カマスジョー、ストリンダー(ロー)、マルヤクデ、オトスパス、ポットデス、ミブリム、テブリム、ブリムオン、オーロンゲ、タチフサグマ、サニゴーン、ネギガナイト、バリコオル、デスバーン、マホイップ、タイレーツ、モスノウ、イシヘンジン、コオリッポ、モルペコ、ジュラルドン
●構築経緯
S4の頃に結果を残していた粘土ラプラスのキョダイセンリツからアッキミミッキュを展開するラプミミが強そうな環境だと感じたので、この2体から構築をスタート。
・参考にさせていただいたこばやしさんの構築記事
【S4使用構築】ラプラスミミッキュ【最終66位】 - 小林の小話
元記事のホルードの代わりに初手に出す襷ポケモンとして候補を探していたところ、知り合いから襷ストリンダーをよく見かけるということでまずは仲間大会でストリンダーラプラスミミッキュを試してみた。
しかしストリンダーでは初手によく出されやすいヒヒダルマ・ギガイアス・フライゴンに対して有利とは言えず、基本選出にするには対応範囲が狭いと感じていた。
情報を集めるために色んな人のジムチャレンジ配信を見ていて、対戦相手の使用していたカポエラーが自分の求める性能をほとんど備えていることに気づき、ここまでを基本選出に決定。
残りの3体は基本選出が出せない構築を相手にするときに出すために埋めていった。
●使用構築
初手に出して広く対面で殴り勝っていける襷ポケモンとして採用。
ASガラルヒヒダルマがバレットパンチで確定2発なので、つらら怯みを押し付けられないのがとても偉い。インファイトに対して後出しされるトゲキッスに対してもトリプルアクセルでH振りまで確定(3発当たれば)でエアスラ怯みもバレパンで拒否できる。
地ならしでジュラルドンミミッキュウインディに対してSを逆転させながら殴っていけて、ミミッキュやコオリッポにはトリプルアクセルで皮を剥ぎながら本体を削る選択肢も取れる。この環境においてのみ、かなりの対応力を持つポケモンでした。
対面で明確に勝てないのがドヒドイデやHBウインディなどの物理受けポケモンなので
それらの他にも受け寄りのポケモンが多く見られた時だけ選出を控えましたが、8割以上の試合で初手に投げて試合を作ってくれたMVP。
②ラプラス
構築の始点。壁を張ったら早めに退場してほしい場面が多いと思っていたので元記事の通りCS振り切り。
最初は滅びの枠を絶対零度で使っていたが、ダイウォールが欲しかったのと最後の詰めに使いやすいということで変更した。かなりの試合で滅びの歌で詰める選択肢を取ったので正解だったと思う。
サイクル構築ではないがラスト1匹にドヒドイデを持ってきてミミッキュを止めようとする相手がそこそこいたので、数的有利さえとればドヒドイデ入りにも負けないのは偉かった。
特性の選択が難しく、今回はピンのカジリガメに気持ちよく雨にさせたくなかったので貯水にしたが、うるおいボディやシェルアーマーならな~と思う場面も多かった。
調整を考える時間が無くて流用個体のため元記事から変更していないのだが、技に関してゴーストダイブがミミッキュミラーであまりにも弱かったのでシャドークローに変更した。
1度目に潜った仲間大会で10戦ほどのうち8試合でミミッキュミラーになり、そのうち4試合でシャドークローではなかったために負けたのでS無振りはシャドクロ一択です。
予定通りに壁から展開できれば、相手にダイマックスさえ無ければ黒い霧ドヒドイデくらいにしか負けないスペックを持っている。この環境もミミッキュは最強でした。
④ジュラルドン
カポエラーが出せない時に出すための初手要員として採用。
一応カポエラーが不利をとるドヒドイデに10万ボルトを押せて、オーロンゲに対しても一致弱点を突いていけるので採用したが、正解だったのかはいまだに分からない。結局オーロンゲ入りに対してもカポエラーから出すようになってしまったし。
ミミッキュの皮を剥ぎながらSを逆転できる岩石封じを採用しているが、初手にミミッキュを出されることは少なかったので電磁波の方が有用に働く場面が多かった気はしている。
襷はカポエラーに取られていて、初手に出したときにカマスジョー、ヒヒダルマの格闘技を耐えたかったのでヨプの実。
受け寄りの構築を崩すためと、見た目地面の一貫を切りたかったので採用。
ドヒドイデに対して挑発剣舞とラムの実で一度だけなら熱湯でやけどになっても勝てるようにしているが、出したのはコタルチャニンフィア相手の1回だった。
コータスの前でステロあくびされている間に剣舞2回積んでイージーウィンさせてくれたしポテンシャルはあると思うが、対面構築相手には弱い構成なのであまり出す機会はなかった。
受け回しに勝てるように剣舞ラムにしているが、素の耐久が低すぎて剣舞するターンにドヒドイデやウインディにダイマされて攻撃されると普通に負ける。
相手の対面構築に対して一定の強さを持つHBウインディ。
不利な岩タイプにも上から鬼火を通せるように最速バンギ抜き。ミミッキュに対して皮を剥ぎながらやけどを狙える、ジュラルドンへの打点になる、ダイマックスした時にDを上げられる等から熱砂の大地を採用しているがあまり活きる場面はなかった。
というかそもそもウインディ含めて基本選出以外は1,2回しか選出していない。このポケモンとサイクルを形成する相方がいないので当然の末路。
ルチャブルジュラルドンと合わせて見せポケとしての役割が大きかった気はします。
●総括
大会が終わってみてきつかった相手は受け寄りのサイクル構築・ペリカメ。
カポエラーで1体以上持って行った試合はほとんど勝っていたが、カポエラーで1体も落とせず、なおかつ相手のダイマックスも切らせられなかった試合はほとんど負けていたように思う。なので初手のカポエラーを完全に無力化できるHBウインディ等がいながら、選出画面では対面寄りの構築に見えるような相手にはこちらも基本選出で対応するしかなく、それが厳しかった。
ペリカメに関しては後攻とんぼでカポの襷を削りながら珠カジリガメを展開されると、ダイマックスラプラスもダイロックで落ちてしまうので先に壁を展開する必要があり、選出や立ち回りを歪まされるので難しい展開になりがち。
また選出はされなかったがコオリッポもラプミミの2体では上手く腹太鼓をされると厳しい。こいつが選出されなかったのはウインディ・ルチャブル・ジュラルドンの選出圧力が効いていたのだと思いたい。
基本選出がたくさん出せる構築が偉いとは思っているし、強い基本選出が組めたとも思っているが、裏の3体をもっと煮詰められればもう少し拾えた試合もあったので、次があるかは分かりませんがもし機会があれば納得する構築を組んで公式大会に臨みたいです。
最終結果
久しぶりの公式大会だったけど、仲間大会に出たりして少し準備期間を設けるだけで構築の調整や環境のメタが分かって楽しめました。ヨロイビギニングやカンムリビギニングではぶっつけ本番で大会に臨んで全く奮わなかったので、やはり予習は大事ですね。
・スペシャルサンクス
参考元の記事掲載を許可してくださったこばやしさん
構築考えたり仲間大会に誘ってくれたゾア君
カポエラーを孵化厳選から育成までしてくれたwaniさん
●対戦動画
【ねるにち10パートナーズ杯】決勝トーナメント1回戦 vs3分ですよ
楽しそうな身内大会に参加させていただいたので。
大会ルール:https://jinjinjin.fc2.net/blog-entry-4.html
・事前に10体のパートナーズを見せ合い、その中から最低5体をパーティに入れる
・シーズン19の採用数TOP50のポケモンは、2体まで&ダイマックスできない(OR枠)
・自由枠として、パートナーズ以外(かつTOP50以外)から1体採用可能。
●パートナーズ所感
こちらのウオノラゴンが受かるポケモンが相手にいない。
自由枠からウオノラゴン受けが来るか、ダイマックスorスカーフキッス・ミミッキュ等で対面処理を狙ってくるか。
エラがみ受けのために相手のウオノラゴンも選出されそう。
化身ランドロスは特殊なら受けるのは難しい、物理なら裏に受け寄りのポケモンを並べてスカーフとんぼしてきそう。
【相手の選出予想】
化身ランドロス
アーマーガア
ウオノラゴン
自由枠
●使用構築
水の一貫からこちらのウオノラゴンの刺さりがよく、エラがみを受けるために相手のウオノラゴンの選出を強制できると考えていたので、そこを起点に出来るパルシェンを自由枠で採用。
3分さんのパートナーズに対して、水・氷で範囲は取れていたのでロクブラは切った。
S+2でいじっぱりスカーフランドロス抜き。
②ウオノラゴン
前述の通り水の一貫があるのでウオノラゴン。相手のウオノラゴンを強制する役割だが、シンプルにエラがみで殴っていくのが強いので基本選出には組み込んでいた。
相手のウオノラゴンに対して逆鱗を打った際に裏のアーマーガアにビルドの起点にされると負けると考えていたのでドラゴンダイブを選択。基本的にはエラがみ以外押さないつもりだった。
初手ダイマックス+パルノラゴンを基本選出にしようと考えていたので、パートナーズの中で一番止まりづらいと考えたテラキオンを初手ダイマ要員として採用。
パルシェンが破る際に障害になるのがライコウのボルトチェンジから先制技持ちへ展開、キッスで上からエアスラで怯まされる、特殊ウインディだと考えたのでそれらを盤面に出させない条件も満たしていた。
技の@1の枠には余裕がある時にスカーフウオノラゴンを抜くことが出来るようにダイジェット媒体のエアスラッシュを仕込んだ。
化身ランドロス抜き、H10n-1
④アーマーガア
相手のスカーフランドロスにとんぼと地震で荒らされる展開が嫌だったのでアーマーガアを見せポケ兼裏のエースとして採用。
タイプでサイクルを回しつつ、特殊相手にも粘れる選択肢を取れるように今回はタラプ持ち。
D+1でライコウの10万2耐え
見せあいでボルトチェンジ安定にはさせたくなかったのでガマゲロゲ。
最初はシンプルな特殊すいすいダイマ型にしようとしていたが、基本選出が出せない時に相手のウオノラゴンがあまりにも重くなってしまうので貯水のHBベースに変更した。
アーマーガアが来ると考えていたので、やけど期待の熱湯と羽休めに下から打てる大地の力、アマガ以外に通りのいい毒とダイマ枯らしの守る。
壁ライコウスタートの展開構築に見えた際にあらがう手段を持つために、最後にガオガエン。予選で相手が全員化身ボルトロスを入れていて出せなかったので、連れていくならここだろうという気持ちも少しあった。
壁を割るかわらわり、展開阻止の挑発・捨て台詞、アーマーガアに打てる嫉妬の炎。
調整は流用なのでDL調整とかいろいろ入ってます。
●対戦動画
【ねるにち10パートナーズ杯】予選Dブロックvsグンたろう
楽しそうな身内大会に参加させていただいたので。
大会ルール:https://jinjinjin.fc2.net/blog-date-202110.html
・事前に10体のパートナーズを見せ合い、その中から最低5体をパーティに入れる
・シーズン19の採用数TOP50のポケモンは、2体まで&ダイマックスできない(OR枠)
・自由枠として、パートナーズ以外(かつTOP50以外)から1体採用可能。
●パートナーズ所感
マジで化身ボルトロス全員入れてるの何?
大会の中でも珍しい水ウーラオスが採用されていて、これもまた重い。
相手にゴーストの一貫がある、サイクル寄りのパートナーズに見えるので崩しに重きを置いた構築にしていきたい。
【相手の予想選出】
化身ボルトロス
ガラルヤドキング
ドラパルト
水ウーラオス
自由枠
●使用構築
①ポットデス
ゴーストの一貫を見て、崩しからエース運用まで出来るポットデスを自由枠で採用。
ヤドブルルのサイクルを崩すことを考えて最初はゲンガーの採用を考えたが、対ボルトロス性能に大きく差があった。砕ける鎧にすることでボルトロスの物理ダイジェットを受けながら殻を破るでSを逆転できる。バトンタッチの枠は当初ギガドレインだったが、トリトドンには草技が無くても積んでしまえば大丈夫なことと、ポットデスが通せない自由枠が来た時も柔軟な動きが出来るようにバトンタッチに対戦30分前に変更した。
ドラパルトのドラゴンアロー・ウーラオスの水流連打による襷貫通がポットデスが出落ちしてしまう大きな要因になるので、それらに強めなHBニンフィアを採用。能動的にポットデスの起点を作れるようにあくび身代わりバトン。
③ウオノラゴン
ウーラオスに水流連打を気持ちよく打たせたくはないので、水1/4のウオノラゴンを採用。シンプルに動かしやすいスカーフで、ドラパルト、トリトドン、カプ・ブルルの選出を強制していく。
④アーマーガア
相手がカプ・ブルル入りだった場合にサイクルに組み込んでいくためのHBアーマーガア。とんぼ採用で積極的にポットデスに有利対面を作るチャンスを与えたい。相手が挑発ビルドアーマーガアだった場合はダイスチル3連打からボディプレスで急所狙いをする展開もあると思いS調整などはせずにHBぶっぱにした。
サイクル構築で来るとは思っていたが、万が一対面選出で来られた場合に備えてアッキミミッキュ。ポットデスが先制技やダイアイスで襷を潰してくるマニューラに弱いのでドレパン、ウーラオスに打つじゃれつくと迷ったが一貫性を見てゴーストダイブ。
⑥カビゴン
色々無理な自由枠が来たときに出すための初手ダイマ用カビゴン。2回先制出来る可能性を夢見て夢キョダイマックス個体。
メインウエポンのじばく、ドラパボルトに打つ冷凍パンチ、アマガブルルに打つヒートスタンプ。ラスト1枠はアマガウーラオスに一貫する雷パンチと迷ったが、自由枠ガマゲロゲにダイストリームされたら終わると考えて種爆弾を採用。一応トリトドンウーラオスには打てる。
●対戦動画
【ねるにち10パートナーズ杯】予選グループD 3試合目 vsグンたろう - YouTube
【ねるにち10パートナーズ杯】予選DブロックvsイレギュラーハンターY
楽しそうな身内大会に参加させていただいたので。
大会ルール:https://jinjinjin.fc2.net/blog-date-202110.html
・事前に10体のパートナーズを見せ合い、その中から最低5体をパーティに入れる
・シーズン19の採用数TOP50のポケモンは、2体まで&ダイマックスできない(OR枠)
・自由枠として、パートナーズ以外(かつTOP50以外)から1体採用可能。
●パートナーズ所感
相変わらず化身ボルトロスが重い。火力のあるアシレーヌも脅威になりえると考えた。
電気の一貫があるのでライコウは出していきたいが自由枠で地面枠が来る確率が高いだろうとも考えた。
【相手の選出予想】
化身ボルトロス
ドラパルト
ローブシンorゴリランダー
アーマーガア
自由枠
●使用構築
化身ボルトロスに弱くない自由枠として今回はギガイアスを採用。後述のポケモンと合わせてステロあくび展開でテンポを取っていくことを目指した。岩技が通らないのがローブシンだけだったので@2にはダイマターンを稼いで自主退場が出来るこらえる大爆発。
②ウオノラゴン
ギガノラゴンの並びを作れることに気づいた時には天才かと思った。
砂かきにすることでドラパルトを上から縛る側に回れるのが強いかも?という考えはあったが、砂ターンの管理は難しそうなのであまり出せるとも思っていなかった。
こいつの強みは選出誘導力だと思う。
上の2体だとゴリランダーローブシンが重すぎるのでそれらに後投げ出来るトゲキッス。ギガイアスが不利なゴリラブシンに対して、後投げからあくびループでハメていけるように耐久に厚い食べ残し持ち。隙を見て悪だくみが出来ればそのままエースにもなれる神ポケモンでこの型が天から降ってきた時は天才かと思った(2回目)
S+1でライコウ抜き・H最大・残りB
④ライコウ
ギガイアスがいるとはいえまだボルトロスが重いのと、アシレーヌがダイフェアリーであくびループを切る展開があるのでそれらに対面で有利を取りつつ電気の一貫で負荷をかけていける眼鏡ライコウ。ブシンへの神通力も考えたがキッスに任せていいという判断でシャドボ採用。
ミラーも考えて最速CS。
キッスの選出が難しい時に対面選出が出来るように1試合目から続投のトドン君。
特に言うことなし。
⑥アーマーガア
トゲキッスに任せるつもりではあるが、ゴリランダーの超火力は割と脅威なので草1/4のアーマーガアをラストに採用。弱点保険が発動すればダイマ同士の殴り合いには強いだろうと思い、ガモスのダイバーン・ライコウの眼鏡10万等をダイマすれば1発耐える程度に耐久に振った。
●対戦動画
【ねるにち10パートナーズ杯】予選Dブロックvsかのんぽけ
楽しそうな身内大会に参加させていただいたので。
大会ルール:https://jinjinjin.fc2.net/blog-date-202110.html
・事前に10体のパートナーズを見せ合い、その中から最低5体をパーティに入れる
・シーズン19の採用数TOP50のポケモンは、2体まで&ダイマックスできない(OR枠)
・自由枠として、パートナーズ以外(かつTOP50以外)から1体採用可能。
●パートナーズ所感
相手の物理化身ボルトロスとトノグドラ+ラッキーが厳しい。
こちら視点だと、テラキオンはダイロックで天候を上書き出来てボルトロスにも強いので刺さっている。ホルード以外には電気の一貫あり。
【相手の予想選出】
化身ボルトロス
ラッキーorニョロトノ
アーマーガア
自由枠
●使用構築
自由枠から対雨性能と裏のラッキーを捕まえて処理することまで考えてアシレーヌを採用。ミミラオスホルード等にも弱くはなく、滅び守るで相手のダイマックスをいなすことも期待した。
最初は臆病キングドラ採用して雨タダ乗りで気持ちよくなろうと考えていたけど、かのちゃんねるの過去のブログを偵察したらダイジェットキングドラを使ってたので結局上を取れない展開が見えてしまい断念。
②ライコウ
雨以外だと物理ボルトロスのダイマックスがこちらに刺さっていると考え、ボルトロスをいなしながら裏に繋げてテンポを取っていく壁ライコウを採用。ウルガモスに対面から好き放題はされたくなかったので@1の技に電磁波をチョイス。
S最速化身ボルトロス抜きH最大
ダイロックでダイマックスボルトロスが、+2ダイロックでダイマックスキングドラがそれぞれ確定になるので命の珠を持たせた。
アイアンヘッドの枠は直前まで電光石火だったが、そもそもダイロックで襷を削れることとミミッキュにダイマックスターンを凌がれる展開が見えたので変更した。
S最速ウルガモス抜き・H16n-1・残りA
④アーマーガア
あまり選出されるとは思っていなかったが、ホルードが来た場合に地面の一貫がありすぎるので飛行枠として採用。トゲキッスとの差はラッキーで止まらないことと対ボルトロスで弱点保険を触ってもらえること。
水と電気の一貫を切りつつ、予想外の自由枠が来たときに無理やり反射技で持っていくことも出来るトリトドン。色々対策しても雨でゴリ押されるのは嫌だったので、こいつを入れたらアシレーヌと合わせてそもそも雨選出がされないので選出が読みやすくなるのでは?という考えもあった。
とりあえず入れとけ枠。雨を強烈に抑制しているのでダイマックスはおそらくダイジェッターに切られると思い、ターン稼ぎから切り返せるこの型は悪くはないと考えた。トドンと合わせて対面選出をしたい時に組み込みやすい。
●対戦動画
【剣盾S5シングル最終76位】ダルマガエン+ミミカビ改
ユーセーです。
剣盾シーズン5で使用した構築になります。
【構築経緯】
3月後半から諸事情でしばらく仕事を休んでいたので、時間が出来たことだし久しぶりにランクマッチにたくさん潜ろうと思いました。
ブランクがあったこともあり環境も何も分からないのでシーズン4の上位記事を眺めていて、ゆかいさんの
【剣盾S4シングル最終15位】ダルマガエン+カビミミ - 砕けるダイヤモンド
が自分好みで強そうだと感じたので自分もそのまま使ってみるところからスタート。
元の構築の完成度が高かったので、4月20日頃にはメインロムで2桁後半くらいにつけていたのですが、シーズン後半になると環境が進み、あくび地割れを明確にメタる構成のポケモンが多く見受けられるようになり、特に身代わりや挑発持ち、ラムetc…が増加しており起点にされてなすすべなく負ける試合が続いたので、それに抗える構成に落ち着きました。
【使用個体】
ヒヒダルマ@こだわりハチマキ
陽気 h4-a252-s252
特性:ごりむちゅう
つららおとし/馬鹿力/地震/とんぼがえり
このポケモンが出せるかどうかから選出を考えることが多かった。
相手にダイマックスや交換の強烈な択を押し付けることが出来、ダイマされた場合はとんぼがえりでorに引いていなす動きが強力。
ダイマをワンパンできて怯みも期待できるつららおとし、をワンパンできてHBに特化していないなら落とせる馬鹿力、等に一貫する地震、負荷を与えつつ逃げることができるとんぼで技構成は完結。
某氏の影響かスカーフがとても増えていたので初手対面で常にに引く動きを取らされていたのが窮屈だった。
ガオガエン@フィラの実
呑気 h252-b252-d4
特性:威嚇
火炎放射/DDラリアット/鬼火/とんぼがえり
他物理に対するクッションとしての採用。
元記事にあるように同速が発生しやすいSラインなので呑気にしてS60帯相手に後攻とんぼを打てるように、には上から鬼火を打てるように。
鬼火身代わりの減少、命中と火力を少しでも期待したい場面が多かったことからバークアウトをDDラリアットに変更。クッションとしての役割の他にPT単位できついの処理を任せられるなど独自の強みがあった
カビゴン@たべのこし
腕白 h252-b252-s4
特性:厚い脂肪
ヘビーボンバー/かみなりパンチ/あくび/まもる
現環境でのクッション性能トップクラスのポケモン。
前述の通り、入りへの勝率が著しく悪かったので仕方なく地割れ→かみなりパンチに変更。地割れを抜いたことで瞑想アッキ、呪い、などの相手が出来なくなったが、そもそもそれらの個体数が激減していたのと、あくびやとんぼでの対面操作からダルマキッスで処理することを意識すればそこまで勝率を落とすことなく戦えた。相手視点からは地割れが怖いからか、出てくるは全て火炎玉トリック型だったのは構築の知名度によるところも大きいかもしれません。
ミミッキュ@いのちのたま
陽気 h4-a252-s252
特性:化けの皮
ゴーストダイブ/じゃれつく/かげうち/剣の舞
特に言うこともないストッパー、詰めの駒としてのミミッキュ。
が尋常ではなく重かったので相手のPTにいたら確定で選出していた。
シーズン終盤はアッキ、コットン、呪いなど詰めきれない非ダイマポケモンが増加しており選出率がどんどん落ちていった。シーズン終盤に余裕があれば、HAベースのドレパン持ちアッキ個体にした方が動かしやすかったと感じている。それでも出せた試合では安定した活躍をするだけの性能はあった。
トゲキッス@こだわりメガネ
控えめ h4-c252-s252
特性:天の恵み
低速ポケモンに対して出して怯みを押し付けていった。このポケモンは相手視点ではダイマックスを切れば倒せると思えるところがミソで、すばやさで上をとっている微有利対面で引いて裏ので相手のダイマックスをいなす動きが非常に強力だった。
ダイウォールが欲しい場面が多かったので草結びをトリックにするか悩んでいたが、対
でダイソウゲンで拾う試合も多かったので結局このままで使った。
シーズンが終わってから、Sラインをもう少し落として耐久に振った方がより使いやすいと感じたのでSは実数値118(準速抜き)くらいでいいかもしれない。
使っても使われてもダイマックスしないは眼鏡かスカーフが一番強いと実感したシーズンでした。
意地っ張り h4-a252-s252
特性:力持ち
初手ダイマックスで荒らす動きをしたい試合で選出していた。
この型のホルードがかなり認知されてきていたので、ダイアタックを霊ですかす動きをされたり終盤に向かうにつれて動かしづらくなっていった。
【選出立ち回り等】
基本的に元記事の通りカビミミ@1やダルマ+カビorガエン@1がほとんど。
環境が進んで初手ダイマックスからアドバンテージを取りづらくなっていたので、出来るだけダイマックスを先に切らせて後から自分のダイマックスを通す試合展開を作るように心がけていました。
入りには確定。入りには確定。入りにはのどちらかあるいは両方を出して、弱点保険発動とダイジェットを合わせられないようにだけ意識していました。
対受け回しがから地割れを抜いたことで崩しづらく、で崩せない相手にはトゲキッスの怯みに大きく依存する形になってしまったのが課題だと思います。
つららおとし、じゃれつく、エアスラッシュ、鬼火などの命中不安定技が多く採用されているのと全体的に低速気味なので、技外しと上から殴られての追加効果などでメインロムが最終日三日前から大きく下振れたのが残念です。
【最終順位】
TN:シールド 76位
TN:ユーセー 12××位
Twitter@u_say_poke
普段はマリオカートの交流戦やフォートナイト等他のゲームをよくやっていますが、ポケモン配信もたまにしていますのでよかったら遊びに来てください。
【スペシャルサンクス】
記事投稿を許可してくださったゆかいさん@abclil
最終日朝まで通話しながら一緒に競い合ってたやまもん、be
2月300位台で僕を焚きつけてくれたwaniさん